●税務署側の対応
先日税務署に新規のお客さんの納税番号を尋ねようとしたら、「納税者本人にしかお教え
できません」とのことだった。個人情報保護法のこともあるのだろうけど。
最近税務署の対応が鈍くなったように思う。いやいや敷居が高くなったというべきか。情報
の開示の点においては仕方ないにしても、自署管轄以外の納税者には応えなかったり、
管轄でも質問の難易度が少しあがると「電話ではお応えできません」と云う。税務署サイド
の人員の削減や効率化はわかるが、納税者あっての役所である。一時期市役所がお客
に対する態度が悪いということで槍玉に挙げられ、いまではその役所のサービスもかなり
改善されたという事例は新しいところである。
もうひとつは税務署の力のかけ方である。警察でもそうであるが、警察の仕事は単に悪を
取り締まることだけではなく、悪を未然に防ぐことも大切なはずである。これを税務署にた
とえていうと、調査や脱税を発見するのも仕事であるが、まじめに記帳や申告をしている
人に恩恵を与えるようなシステムがあってもいいのだと思う。そうすれば自主的にまじめ
に申告をするは必ず増えると思うのだが。やはり「罰」で縛られるよりも「得」で動いてしま
うほうが大阪人に合っているのでは。