2006年06月30日

●税務署側の対応

先日税務署に新規のお客さんの納税番号を尋ねようとしたら、「納税者本人にしかお教え
できません」とのことだった。個人情報保護法のこともあるのだろうけど。
最近税務署の対応が鈍くなったように思う。いやいや敷居が高くなったというべきか。情報
の開示の点においては仕方ないにしても、自署管轄以外の納税者には応えなかったり、
管轄でも質問の難易度が少しあがると「電話ではお応えできません」と云う。税務署サイド
の人員の削減や効率化はわかるが、納税者あっての役所である。一時期市役所がお客
に対する態度が悪いということで槍玉に挙げられ、いまではその役所のサービスもかなり
改善されたという事例は新しいところである。
もうひとつは税務署の力のかけ方である。警察でもそうであるが、警察の仕事は単に悪を
取り締まることだけではなく、悪を未然に防ぐことも大切なはずである。これを税務署にた
とえていうと、調査や脱税を発見するのも仕事であるが、まじめに記帳や申告をしている
人に恩恵を与えるようなシステムがあってもいいのだと思う。そうすれば自主的にまじめ
に申告をするは必ず増えると思うのだが。やはり「罰」で縛られるよりも「得」で動いてしま
うほうが大阪人に合っているのでは。

2006年06月08日

●新会社法開始から1ヶ月

この頃法務局に行くことが多い。基本的には大阪法務局と東大阪支所である。
新会社法の開始より1ヶ月過ぎ、現場はまだまだ混雑しているようだ。
という自分も「有限→株式」などの新会社法がらみで訪れるのだけど、これらをメインの業
務としている司法書士や行政書士の先生がたはほんとに大変なんだと思う。特に今回の
改正では役員の任期を延ばす事ができるようになったため、前記の諸先生方の収入源の
減少にもなっているらしい。税理士稼業も同じであるがいままでとは違う新しい何かを見
つける必要があるようだ。それとこれからは株式会社一色(合名、合資、合同はあるが)と
なり、最低資本金制度の撤廃や組織構成が自由に選べるようになったため、会社の良し
悪しは謄本をみたり、決算書を見ない限り外見だけでは判別できなくなる。まさに情報が
なければ何も判断できない時代の到来である。
とにかく会社法のスタートは「初めの第一歩」に過ぎない。そこから会社を良くしていくのも
成長させるのも経営者の腕と運しだいなのだろう。

2006年06月02日

●何でも屋 !?

先日友人から電話があった「利益がいっぱい出てしもた、どうしよう!」
彼は高校のときの友達で年に数回食事に行く間柄である。毎期納税はしているが今回は
利益も税金も金額が多いとのこと。税理士さんに頼んでいるようだがほとんど年一に近い
状態で、今回も申告間際になって「税金が〇〇〇円」と言ってきた訳である。
当方はどうしても税理士事務所の立場で物事を考えがちであるが、経営者から見ると単
に申告代理業者なのかもしれない。経営者が安心できるように常に努力をしているつもり
だが、目に見えないサービスを理解(わか)っていただくのは難しい。
税理士とはいいながら、税金のことだけを考えている時代はとっくの昔に終わっている。つ
まりトータル的なサポート(ケア)がいま求められているのである。いわゆる「何でも屋」。
響きとしてはそんなに悪くないか・・・。

2006年05月24日

●今日できることは・・・

 「今日できることは明日に延ばすな」という格言がある。大阪人というのもあるが、やらな
ければいけないことが目の前にあるのがとてもいやな自分にとっては素敵な言葉である。
「今できないことは後になってもできない」と自分自身に言い聞かせたりもしている。
別に死に急いでいるわけではないがこの世の中だ、自分さえ気をつけていれば 『明日』
も変わらぬ自分がこの場所゙いるのかどうかはわからない。そう考えると、目の前にあるで
きることはすぐにしておくに限る。時間のかかるものはしょうがないが、そうでないものはで
きるだけ早くする。これは自分のみならず、自分の周りの者にとっても好都合であることが
多い。
ただすぐできるからといって、その優先順位を誤ってはいけない。ほんとうはあっちのこと
を先に片付けるべきなのに、やり易いからと簡単なことから取り掛かってしまう弱い自分
がいる。しかも「これが先だよな」と自分を納得させながらである。
きょうは何をかたづけようか?朝起きた時点できょうのプランを考えるがその通りにいくこ
とはあまりない。それでも考え、すぐに実行せずにはいられない。それが自分の生きた証
となってしまうのだから。

2006年05月18日

●景気の回復

 最近顧問先を訪問すると、「景気のほうはどうか?」と質問されることが多い。テレビの
ニュースでは「景気は回復傾向にある」と報じているが、その根拠が 消費者物価指数の
の増加からきているのか、平均株価が上昇しているからなのか、はたまた土地価格の下
落がおさまったからなのかは定かではない。景気の回復が言われる前に消費者のモノの
買い控えがあっただどうかは定かではないが、メディアの影響からか財布のヒモは緩みつ
つあるように思える。
 それでは中小企業を取りまく状況はどうだろう。数字だけを見ると「どうにもならないケー
ス」は減少したようであるが、以前に比べて財務的な変化はそんなに無いように思う。
ただ「職場の雰囲気」や「発展する可能性」は改善されたようだ。当事務所もその可能性
の波にのらなくてはいけないのだが、波にうまくのるためには日頃の練習(努力)が不可
欠となる。波にのる前に「その波に気づかなかった」ということにならないようにせねば。

2006年05月08日

●休み明け

 今年の連休は比較的良い天気に恵まれ、各行楽地はごった返していたようである。テレ
ビのニュースで見たのだが、高速道路では道路の渋滞だけにとどまらず、サービスエリア
のトイレの待ち時間が80分とか。まるで人気のテーマパークのような混雑具合である。
 こちらはほとんど街中で過ごしたので、空いた市内と地元道路のおかげでのんびりと過
ごすことができた。もちろんGW中に働いている人もいたと思うが゙、サービス業であれば
通常よりも儲かったのではなかろうか。
 さて本日から仕事の開始であるが、顧問先数の増加を目指す当事務所では営業の再
開である。日ごとに気温が上昇しており、スーツ姿も若干暑さを感じるようになってきた。
GW明けのせいか訪問する事業所もいそがしそうだ。がんばっている事業所はやはり応
援したくなる。

2006年04月14日

●資金不足で頭がいっぱいの日々

 事業の運営には「お金」がつきものです。先日お伺いしたお客さんの社長さんは資金繰
りのことで頭がいっぱいのようでした。自転車操業にならないためには「1ヶ月ちょっとの
余裕資金を常に手許に置くようにしたらよい」と考えるのですが、それは事務方の考えで、
現場ではそう簡単にはいかないのが現実のようです。
 いくら景気が良くなってきたといえやはり赤字の会社や資金調達が必要な会社は多い
と思います。「日常のいそがしさ」に心も体も奪われてしまいがちですが、やはり資金繰り
で困らないような抜本的な方向性(目標売上の再確認、原価率の適正化、経費の節減な
ど)や目標値を数字として認識する必要があると思います。そのためにわたしたちが存在
するのですから。