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『 起業 』をしてみたい

最近「起業をしたい!」と考えるサラリーマンの方も増えているのではないでしょうか。自分が中心となり仕事が思うように進められたらそれほど素晴らしいことはないでしょう。ただいまの自分のポジションがあるのは会社という後ろ盾があるからということも忘れてはいけません。それでは起業に必要な要素について考えてみましょう。

・アイデア力
現存する日本の商品はおおむね洗練されていてある意味出尽くした感があります。ありふれた商品では価格面、生産面、物流面において大手企業には勝てないでしょうし、自分で良い商品だと思っていても買う人の心に響かなければ、それは単なる独りよがりになってしまいます。つまり親しみやすい商品とそれを真似されない仕組みづくりが必要になります。そのためにはその商品やサービスに対する深い思い入れと知識力、またお客さまに目を留めてもらうためのイメージづくりなども考えなければならないでしょう

・儲ける力
安定した儲けがないと事業は継続できません。80円で仕入れた商品を100円で売れば20円の利益がでますが、その80円とは単なる仕入の価格です。原価に関する費用で言えば「仕入」「外注費」「発送料」などがあり、商品を製造するのであればその製造原価も含めることになります。また売買に直接関係なく発生する主な費用には「給料」「家賃」「広告費」「水道光熱費」のほか、フランチャイズの場合はライセンス料や車を使う場合にはその維持費がプラスされます。売上からそれらのすべてを差し引いた残りが儲けとなるわけですが、サラリーマン時代の収入額と同じ儲けを稼ぐにはかなりの努力が必要だと思います。

・資金力
事業にはお金がつきものです。開業のための準備資金や設備資金に始まり、商品を販売するときには仕入にかかる支払が先行します。また起業後すぐには安定した売上が見込めないので、数ヵ月分の仕入費用や固定費の支払い分をプールしておかなければなりません。「借入をしたらいいんじゃないか」と安易に考える人もいますが、それは返済する見通しがある場合です。資金準備の全くない人が借入をしてうまく事業を続けていける例はほとんどないというのが実感です。住宅ローン返済中に給与が減額し、返済ができなくなり自宅を手放す羽目になってしまうのと同じことです。

そこで起業する前、起業の際にこうしてみたらという提案をいくつかしておきましょう。

先立つものはやはりお金です。少し多い目に準備時間をかけても構わないので、できるだけお金を手許に用意しておくようにしましょう。

また起業の際の初期費用はできるだけ抑えましょう。「儲ける力」のところでも書きましたが事業には思いのほか資金が必要になります。事業が軌道に乗るまでには必要最小限の出費で事業を運営していくことを心がけましょう。

起業のための準備と同時に資金繰り表を作成しましょう。事業が始まってしまうとそれにかかりきりとなり他のことができなくなります。事業のどの時点でお金が必要かを把握する意味でも資金繰り表の作成は必要だと思います。

そしてやはり事業は「人とのつながり」です。自分だけで走りたい気持ちもわかりますが、人の意見にも耳を傾け、またうまく人に頼めることも事業発展の鍵になります。起業は自分の人生をかけるほどの意気込みが必要です。慎重さと行動力で成功させていってほしいです。

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